植物まるごとの力☆NEMOHAMOでおこもり美容 #おすすめコスメ編 02
”Cosme”

コロナウイルスの(せい)で「おこもり美容」という言葉をよく聞くようになりましたが、ちょっと先の見えない状況に対するストレスが肌にも現れて…肌は内臓の鏡とは言いますが、本当に正直者です。軽傷?のうちになんとかしなければと、以前にmyms36gnsさんおすすめされていたオイルを投入です!
NEMOHAMOは、『植物まるごとのちからを肌へ』のコンセプトに、オタネニンジンからはじまったというブランド。無農薬で育てられた3年物のオタネニンジンをあますところなくエキス化したものをベースにしているんです!
植物には、根があり、葉があり、茎があり、花が咲き、実もなります。それは、どんな環境下でも生きぬく自然の偉大なる力。その力を、あますところなく引き出し、植物をまるごと低温真空抽出法でエキス化。良質な植物が持つ酵素・ビタミン・ミネラルなどを活かしながらフレッシュなまま、あなたへ。植物まるごとのちからを実感してください。
NEMOHAMO公式HPより抜粋
『どんな環境下でも生きぬく…力』…今の私たちにも大事な言葉ですよネ☆
オタネニンジンって?
オタネニンジン??…食べるニンジンとは別物ですヨ。高麗人参といった方が馴染みが深いかもしれません。栽培困難と言われる高麗人参、日本では豊臣秀吉にはじまり(諸説あるようです)健康オタクとも言われた徳川家康も試み、8代将軍徳川吉宗の時に幕府の農園で栽培が成功したと言われています。

漢方の生薬では高価で、現在の中国でも野生のものは殆どなく、庶民には幻の薬とも?言われているようです。育てるのに通常4~6年かかり、土の栄養分を根こそぎ?もっていくので、一度栽培したらその後そのままの土では良いものが育たないと言われています。高価な生薬なのはこういった背景なんですね。
精油など化粧品でも使用され、皮膚の再生を促しお肌にも良いと言われるセリ科のノラニンジン(Daucus carota)がありますが、こちらとは別物。
学名 Panax ginseng
英名 Chinese ginseng
和名 御種人参・朝鮮人参・高麗人参など
科名 ウコギ科
オタネニンジン(御種人参)はウコギ科。人参(Panax ginseng)別名、朝鮮人参・高麗人参などと呼ばれ、主要成分はトリテルペノイドサポニンのジンセノサイド。疲労や胃腸・呼吸器系に作用し滋養強壮で有名ですが、肌への作用としては、血行を促進し美肌や抗酸化などの作用があると言われています。
外からも内からも

このオイルは無色透明。椿油がベースなので少し重ためですが、ブースターオイルなのでこの後に化粧水をつけるとスッと入っていって肌が吸い付き、”もちっ”とした感じになります。そして強くはありませんが少し甘いようなやさしい香り…すごく好きな香りです☆

それもそのハズ!クロモジ・フランキンセンス・ゼラニウム!好きな香りの植物ばかり入っています。なかでもクロモジ・ゼラニウムは、バラにも含まれているゲラニオールが主成分なので、リラックス作用がありこの時期のストレス緩和にも向いていますネ。外からだけでなく、香りを胸いっぱいに吸って、内からもストレスリリースです☆
<全成分> ツバキ種子油、コメヌカ油、ユズ種子油、オタネニンジン花/葉/茎エキス、オタネニンジン根エキス、シソ葉エキス、クロモジ葉油、ニュウコウジュ油、ニオイテンジクアオイ油 |
そしてこのコスメ。今盛んに言われているSDGs(持続可能な開発目標)の理念およびターゲットへの貢献や、商品に込めた想い・ストーリーなどを総合的に評価するコスメアワードにて「最優秀賞」を受賞!
普段は自分で手作りの化粧水などを使用しますが、やはり既成のものを購入するのなら自分では入手が難しかったり、素材にこだわったもの、きちんと作り手の想いやストーリーのある物を選びたい。

使用感や香りなども良く、今回はお試しサイズ(5ml)を使ってみました。通常サイズがそれなりのお値段がするものは肌に合わなかったら..と二の足を踏むこともありますが、トライアルサイズがあるのは嬉しいですね。トライアルサイズはオイル出すのにコツがいるのだけ気になりましたが(一滴一滴に感謝をこめるように!…と言われているのだと受けとめます^^)、次回は通常サイズを使いたい☆NEMOHAMOには他にも基礎化粧品・シャンプーなどもあり、フェアトレードで作られた専用ポーチ付きも素敵な「トータルスキンケア」がセットになったトラベルキットがあって、こっちにすれば良かったかな☆
NEMOHAMO
こんな時期なのでオンラインで頼みましたが、本当はショップに行って試したかった!NEMOHAMOは昨年末に京都の河原町にできたGOOD NATURE STATIONのオリジナルブランド。コロナが終息したら是非見に行ってみたい場所です☆
GOOD NATURE STATION 〒600-8022 京都市下京区河原町通四条下ル2丁目稲荷町318番6 Tel. 075-352-3712 https://goodnaturestation.com/ |
参考文献
生薬を知るなら☆
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