冬の乾燥のどには、ブルーマロウでうるうるに☆

”Foods”

Foods

今年は暖冬といえどもやっぱり冬ですから乾燥してますね。そして家やオフィスなどの暖房での乾燥も気になる季節。

意外と暖かく(暑く)て乾燥している冬の建物内、気づいたら喉がカラッカラなんてことも…
カラッカラの喉をそのままにしておくと、潤っていない粘膜は細菌やウイルスの侵入に弱くなったりもします。


ブルーマロウ(ウスベニアオイ) はメディカルハーブを学んだ人で知らない人はいないほど、喉ケアハーブとして有名です。インスタ映えするドリンクでよく登場する、同じブルー系の色が出るハーブはマメ科のバタフライピー(蝶豆)。こちらは喉を潤すハーブではなく主に眼精疲労などに良いと言われています。

今回は喉の粘膜を潤したいので、粘膜の保護作用、刺激緩和作用があると言われているウスベニアオイをチョイス。
学名 : Malva sylvestris
英名 : Mallow flowers
和名 : ウスベニアオイ(別名 ブルーマロウ)
科名 : アオイ科

冬なので身体を温めたいところですが、冬でもごくごく飲みたい時のドリンクを。
ウスベニアオイはハーブティーとしてはあまり味がないので通常ブレンドすることが多いハーブ。今回は水出しにするので、ミネラル補給もかねてココナッツウォーターと2層にすると見た目も綺麗☆ココナッツウォーターにはほんのり甘味があるので飲みやすくなります。
ココナッツウォーターの有効成分はミネラル類。カリウムの利尿作用でむくみ防止やデトックスにも期待☆

※ウスベニアオイは熱湯で入れるとすぐに色が変わってきてしまうので、色を楽しみたい場合は水出しがおすすめ。(熱湯で入れるより色が長持ちします)

※ ウスベニアオイ・ ココナッツウォーターについての効果・効能について保証するものではありません。

マロウココウォーターの作り方

材料
ウスベニアオイ(ブルーマロウ)
ココナッツウォーター
フレッシュ ローズマリー
レモン汁

  1. ウスベニアオイをポットなどに入れ、ミネラルウォーターを注ぎ、10~15分水出しします。
  2. グラスにココナッツウォータと氷を入れる。
  3. 水出ししたウスベニアオイを細かい花が入らないようにティーストレーナーでこしながら、ココナッツウォータを入れたグラスに注ぐ。この時氷の上にそっと注ぐようにすると綺麗に2層になります。フレッシュのローズマリーを添えて出来上がり。

色の変化を楽しむ

飲む直前にレモン汁を加えると、色がピンク色に変化して2度楽しめます。
青紫から薄ピンク色に…夜が明けていく時の空の色の様な変化が、ウスベニアオイが「夜明けのハーブティー」と言われるわけなのです。

レモン汁(酸性)を入れるとピンク色に変化☆

マロウココウォーターに使ったもの

“Foods”

ココナッツウォーター

ミネラル補給に!甘味を添加していないものを☆

ブルーマロウ

テーブルを彩るもの

目でも楽しむにはグラスも大事なんです!せっかく綺麗な色のドリンクを飲むなら綺麗にみえるガラス製で☆

“Goods”

ボダム(bodum)グラス



yurico

Designer / JAMHA herbal practitioner

プロフィール

ピックアップ記事

関連記事一覧