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ローズマリー

ローズマリー Rosemary

シソ科で1.5mほどになるローズマリーは、原産が地中海沿岸で、木質の茎を持ちます。海岸沿いに生息する常緑低木で、ラテン語の属名「Rosmarinus」は「海のしずく」を意味し、和名の「万年郎」は「永遠の青年」から来ていると言われています。
ハンガリーの王妃が愛用した、ローズマリーを使用した 「ハンガリーウォーター」。王妃が77歳の時に他国の国王から求婚されたという逸話から「若返りのハーブ」として知られています。

”Rosemary”

目次
  1. ローズマリーの基本情報
  2. ローズマリーの含有成分
  3. ローズマリーの作用
  4. ローズマリーの適応
  5. ローズマリーの特徴
  6. ローズマリーの使い方
  7. ローズマリーの注意事項・禁忌
  8. ローズマリーの参考文献


ローズマリーの基本情報

学名Rosmarinus officinalis
英名Rosemary
和名マンネンロウ(万年郎)
科名シソ科
使用部位葉部

含有成分

精油(1.8シネオール、α-ピネン、カンファー、ボルネオール)、フェノール酸(ロスマリン酸、クロロゲン酸、カフェ酸)、ジテルペン化合物(カルノソール、ロスマノール)、フラボノイド(ルテオリン)

作用

抗酸化、消化機能促進、血行促進、陽性変力

適応

食欲不振、消化不良、循環不良、リウマチ、関節炎

特徴

フェノール酸(ロスマリン酸・クロロゲン酸・カフェ酸)などが強力な抗酸化力を持つと言われ「若さを取り戻すハーブ」、独特な芳香は脳を活性化・血液循環を良くし「記憶力を増強するハーブ」とも言われています。

※妊娠中、高血圧の人は注意が必要です。

注意事項・禁忌

禁忌: 知られていない
副作用:知られていない
相互作用: クラスA(相互作用が予想されない)
安全性 : クラス1(適切な使用において安全)

ローズマリーの使い方

ローズマリーは殺菌作用・酸化防止作用があると言われ、食材への香りづけだけでなく、保存を助けるためにも使用されるハーブです。

参考文献

日本メディカルハーブ協会『メディカルハーブ事典 』
『メディカルハーブの事典』林 真一郎 著
『メディカルハーブ安全性ブック第2版 』
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