ラベンダー

ラベンダーは地中海沿岸に自生するシソ科の半低木で、世界には80以上の品種が存在すると言われます。古代ローマ人が沐浴などに使用していたことから、ラテン語の洗うを意味する「ラヴァレ」に由来しています。メディカルハーブで使用するのは「Lavandula angustifolia」で、清楚な香りとイメージを持ち青紫の花をつけます。
”Lavender”
ラベンダーの基本情報
学名 | Lavandula angustifolia |
英名 | Lavender |
和名 | = |
科名 | シソ科 |
使用部位 | 花部 |
含有成分
精油(酢酸リナリル、リナロール)、フラボノイド、タンニン |
作用
鎮静、鎮痙、抗菌
適応
不安、睡眠障害、神経疲労、神経性胃炎
特徴
ラベンダーは、古代ギリシャの時代から怒りや執着を沈め、心身の浄化に用いられ、中世ドイツの女子修道院長であるヒルデガルトによってヨーロッパに広められたと言われています。
ラベンダーはストレスによるイライラや興奮を鎮め、精神的な安定をもたらすと言われ、抗菌・抗真菌作用を持ち皮膚に対する刺激が少ないため、スキンケアやヘアケアなどの美容目的にも多く用いられます。家庭に常備し、普段の生活や旅行にと幅広い活用が可能です。
注意事項・禁忌
禁忌: 知られていない 副作用:知られていない 相互作用:クラスA(相互作用が予想されない) 安全性 : クラス1(適切な使用において安全) |
ラベンダーの使い方
ラベンダーの使い方…
参考文献
日本メディカルハーブ協会『メディカルハーブ事典 』 『メディカルハーブの事典』林 真一郎 著 『メディカルハーブ安全性ブック第2版 』 Link 参考文献はこちら |
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