マレイン

マレインの基本情報
学名 | Verbascum thapsus |
英名 | Mullein |
和名 | ビロウドモウズイカ |
科名 | ゴマノハグサ科 |
使用部位 | 花部、葉部 |
含有成分
粘液質(キシログルカン、アラビノガラクタン)、サポニン、イリドイド配糖体(アウクビン)、フラボノイド(アピゲニン、ルテオリン)、フィトステロール |
作用
鎮咳、去痰
適応
感冒、咳、上気道カタル、気管支炎
特徴
マレインはインフルエンザやヘルペスのウイルスに対する、研究室レベルでの効果が報告されているハーブ。また、マレインの主要成分である粘液質やイリドイド配糖体(アウクビン)・サポニン・アピゲニンが複合的に作用すると言われ、鎮咳・去痰に用いられます。
注意事項・禁忌
禁忌: 知られていない 副作用: 知られていない 相互作用:クラスA(相互作用が予想されない) 安全性 : クラス1(適切な使用において安全) |
マレインの使い方
喉の痛みなどにハーブティーを濃いめに入れて、うがい薬などにも使用できます。ドイツの小児科では呼吸器系疾患にマレインのハーブティーが処方されるようです。
参考文献
日本メディカルハーブ協会『メディカルハーブ事典 』 『メディカルハーブの事典』林 真一郎 著 『メディカルハーブ安全性ブック第2版 』 Link 参考文献はこちら |
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