ビルベリー

ビルベリーは主にヨーロッパに生育する野生種で、ブルーベリーよりも小さい黒紫色の果実は、中まで濃い赤紫色をしているのが特徴です。
”Bilberry”
ビルベリーの基本情報
学名 | Vaccinium myrtillus |
英名 | Bilberry |
和名 | = |
科名 | ツツジ科 |
使用部位 | 果実 |
含有成分
カテキン型タンニン、アントシアニン(デルフィニジン-3-グリコシド)、フラボノイド、ペクチン |
作用
収斂、止瀉、視覚機能向上、毛細血管保護
適応
下痢、口腔粘膜の炎症、眼精疲労、糖尿病性網膜症、老人性白内障
特徴
ビルベリーのタンニンなどに収れん作用があることから、中世のヨーロッパでは下痢や赤痢、糖尿病などにも使用されてきました。毛細血管の亢進を抑制するなど、血管をフリーラジカルから守ることから静脈瘤や動脈硬化などの生活習慣病の予防にも使用されます。ビルベリーの色素成分であるアントシアニンに抗酸化作用があると言われ「目に良いハーブ」として認知されています。
注意事項・禁忌
禁忌: 知られていない 副作用:知られていない 相互作用:クラスA(相互作用が予想されない) 安全性 : クラス1(適切な使用において安全) |
ビルベリーの使い方
ビルベリーの使い方…
参考文献
日本メディカルハーブ協会『メディカルハーブ事典 』 『メディカルハーブの事典』林 真一郎 著 『メディカルハーブ安全性ブック第2版 』 Link 参考文献はこちら |
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