• HOME
  • ハイビスカス

ハイビスカス

エジプトの美の女神「ヒビス」に由来していると言われるハイビスカスは、南国をイメージさせる観賞用の赤いハイビスカスとは違う品種で、白や薄いピンクの花を咲かせます。ティーには花の部分ではなくガクの部分を使用し、お湯を注ぐと含有成分であるアントシアニン色素のルビーのような鮮やかな綺麗な赤色になり、見た目にも綺麗なハーブです。

”Red sorrel”

目次
  1. ハイビスカスの基本情報
  2. ハイビスカスの含有成分
  3. ハイビスカスの作用
  4. ハイビスカスの適応
  5. ハイビスカスの特徴
  6. ハイビスカスの使い方
  7. ハイビスカスの注意事項・禁忌
  8. ハイビスカスの参考文献


ハイビスカスの基本情報

学名Hibiscus sabdariffa
英名 Red sorrel
和名ロゼル
科名アオイ科
使用部位がく部

含有成分

植物酸(クエン酸、リンゴ酸、ハイビスカス酸)、アントシアニン色素(ヒビスシン)、粘液質、ペクチン、ミネラル(鉄、カリウム)

作用

代謝促進、消化機能促進、緩下、利尿

適応

肉体疲労、眼精疲労、食欲不振、便秘、風邪、上気道カタル、循環不良

特徴

ハイビスカスはクエン酸・ハイビスカス酸などの食物酸を豊富に含むため酸味が強いのが特徴で、ミネラルなども多く体内のエネルギー代謝と新陳代謝を高め、疲労回復に良いと言われています。カリウムが利尿作用、ペクチンには緩下作用があると言われています。ビタミンCは栄養補給や美肌などに良いと言われているため、ビタミンC補充にローズヒップと良くブレンドされることの多いハーブです。

エジプトではカルカデ、メキシコではアグアデハマイカと呼ばれ世界中で親しまれています。

注意事項・禁忌

禁忌: 知られていない
副作用:知られていない
相互作用:クラスA(相互作用が予想されない)
安全性 : クラス1(適切な使用において安全)

ハイビスカスの使い方

ハイビスカス の使い方…

参考文献

日本メディカルハーブ協会『メディカルハーブ事典 』
『メディカルハーブの事典』林 真一郎 著
『メディカルハーブ安全性ブック第2版 』
Link
参考文献はこちら

注意点&免責事項

ここに掲載されている内容は、医療の代わりに使用されるべきものではありません。内容には最新の情報の記載を心がけてはおりますが、日々研究がなされ情報が更新されていっている分野で、全てを網羅できていない場合もございます。使用に不安のある方は(持病をお持ちの方、妊娠中の方、授乳中の方、アレルギーをお持ちの方、お子様に使用する場合など)必要に応じて医療従事者・専門家のアドバイスを仰ぐことをおすすめいたします。
事故やトラブルに関してこのサイトは責任を負いかねますので、あくまでも自己責任にてご利用ください。