ニガウリ(ゴーヤ)

ニガウリ(ゴーヤ)は熱帯アジア原産のつる性の一年生草本。日本では沖縄の郷土料理でなじみの深いニガウリはゴーヤとも呼ばれ、7~9月にはキュウリの様な果実をつけます。
”Bitter gourd”
ニガウリ(ゴーヤ)の基本情報
学名 | Momordica charantia |
英名 | Bitter gourd、 Bitter melon |
別名 | バルサミーナ |
和名 | ツルレイシ |
科名 | ウリ科 |
使用部位 | 果実 |
含有成分
アルカロイド(モモルジシン)、フィトステロール(スティグマステロール、チャランチン)、インシュリン様ペプチド、ビタミンC |
作用
血糖調整
適応
2型糖尿病
特徴
ニガウリ(ゴーヤ) はビタミン・ミネラルが豊富で、ビタミンCにおいてはレモンの3倍とも言われています。ビタミンCを含むことから美容に、またむくみやシミの軽減を目的にも使用されますが、近年はチャランチン・モモルジシン・ インシュリン様ペプチドが複合的に作用し血糖値を下げると言われ、糖尿病やその合併症予防にも使用されるハーブです。
注意事項・禁忌
禁忌:知られていない 副作用: 知られていない 相互作用: 未収集 (クロルプロパミドなどの血糖降下薬の作用を増強させるとの報告がある) 安全性 : 未収集 |
ニガウリ(ゴーヤ)の使い方
ニガウリ(ゴーヤ) は生食でもハーブティーとしても用いることが出来るハーブです。
参考文献
日本メディカルハーブ協会『メディカルハーブ事典 』 『メディカルハーブの事典』林 真一郎 著 『メディカルハーブ安全性ブック第2版 』 Link 参考文献はこちら |
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