デビルズクロウ
デビルズクロウはアフリカ南西部原産のゴマ科の植物。日本名では「ライオンゴロシ」と呼ばれ、赤や紫の花をつけた後の果実が木化した形状がそのように見えることから、デビルズクロウ(悪魔の爪)の名前がついたと言われています。アフリカの先住民は苦味強壮剤や葉部を関節炎の痛みや血液浄化に用いてきました。
”Devil’s claw”
デビルズクロウの基本情報
学名 | Harpagophytum procumbens |
英名 | Devil’s claw |
和名 | ライオンゴロシ |
科名 | ゴマ科 |
使用部位 | 二次貯蔵根 |
含有成分
苦味イリドイド配糖体(ハルパゴシド)、桂皮酸、多糖類 |
作用
消炎、鎮痛
適応
リウマチ、関節炎
特徴
デビルズクロウは1950年代にヨーロッパの植物療法に紹介され、 苦味イリドイド配糖体(ハルパゴシド)に消炎・鎮痛作用があると言われ、リウマチや関節炎などに使用されるハーブです。
注意事項・禁忌
禁忌:胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胆石のある人は医者の診断に従う 副作用: 知られていない 相互作用:クラスA(相互作用が予想されない) 安全性 :クラス1(適切な使用において安全) |
デビルズクロウの使い方
デビルズクロウは妊婦に禁忌。
参考文献
日本メディカルハーブ協会『メディカルハーブ事典 』 『メディカルハーブの事典』林 真一郎 著 『メディカルハーブ安全性ブック第2版 』 Link 参考文献はこちら |
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