スギナ

スギナ hosetail

スギナは50cmほどに育ち、根の長さが2mにもなると言われる増殖力の強い多年草で、茎の先に胞子をつけるため花は咲かせません。葉の形が馬の尻尾に似ていることからホーステールとも呼ばれています。

”Hosetail”

目次
  1. スギナの基本情報
  2. スギナの含有成分
  3. スギナの作用
  4. スギナの適応
  5. スギナの特徴
  6. スギナの使い方
  7. スギナの注意事項・禁忌
  8. スギナの参考文献


スギナの基本情報

学名Equisetum arvense
英名Hosetail
和名スギナ
科名トクサ科
使用部位葉茎

含有成分

ミネラル(ケイ酸およびケイ酸のカリウム、アルミニウム、マグネシウム塩)、フラボノイド(クエルセチン)、アルカロイド(パルストリン)

作用

利尿、ケイ素の補給

適応

内用:泌尿器の感染症、外傷後の浮腫および持続性の浮腫
外用:難治性の外傷

特徴

スギナは高い利尿作用があることから、古くから緩和な植物性利尿剤として用いられ、 ビタミン・ミネラルも含み、むくみなどにも良いと言われています。主要成分であるケイ素(シリカ)は体内での骨の形成やコラーゲン・エラスチンの結合組織の強化に関与する成分だと言われ、骨粗鬆症、肌のシワやたるみの改善、また髪や爪・歯を丈夫にするなどを期待して用いられるハーブです。

注意事項・禁忌

禁忌: 知られていない
副作用:知られていない
相互作用:クラスA(相互作用が予想されない)
安全性 : クラス2d ( 腎臓疾患のある人への使用禁止 )

スギナの使い方

スギナの使い方…

参考文献

日本メディカルハーブ協会『メディカルハーブ事典 』
『メディカルハーブの事典』林 真一郎 著
『メディカルハーブ安全性ブック第2版 』
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