ジンジャー

ジンジャーは日本では臭み消しや風味づけ、抗菌などの薬味や下味として使われる事が多いですが、ジンジャーは3000年も昔から熱帯アジアで栽培され、世界中で薬用や香辛料として使われてきました。風邪の引きはじめに身体を温める生姜湯は昔からの知恵。英語ではginger up「元気づける」という意味にも使われます。
”Ginger”
ジンジャーの基本情報
学名 | Zingiber officinale |
英名 | Ginger |
和名 | ショウガ |
科名 | ショウガ科 |
使用部位 | 根茎 |
含有成分
精油(ジンギベレン)、辛味成分(ジンジャロール、ショウガオール) |
作用
消化機能促進、利胆、制吐、陽性変力、消炎、鎮痛、抗菌、血行促進、発汗
適応
消化不良、つわり、乗り物酔い、関節炎などの炎症性疾患
特徴
ジンジャーに含まれる主な有効成分はジンゲロール、ショウガオール。 生姜は乾燥させるとジンゲロール がショウガオール に変化すると言われています。 生姜は東洋医学では生のショウガを生姜(しょうきょう)と言い、 主な有効成分であるジンゲロールは胃腸の働きを良くしたり殺菌作用が、乾燥したものは乾姜(かんきょう)と言い主な有効成分であるショウガオールは消炎・鎮痛作用、身体を中から温め血流を良くすると言われています。
注意事項・禁忌
禁忌:知られていない( 胆石のある人は医師に相談 ) 副作用:知られていない 相互作用:クラス B (相互作用が起こりうる)ニフェジピン(血管拡張薬)との併用 安全性 : クラス1(適切な使用において安全) 胆石のある人は医師に相談 |
ジンジャーの使い方
ジンジャーの使い方…
参考文献
日本メディカルハーブ協会『メディカルハーブ事典 』 『メディカルハーブの事典』林 真一郎 著 『メディカルハーブ安全性ブック第2版 』 Link 参考文献はこちら |
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