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キャッツクロー

キャッツクローは南米の熱帯雨林のみに自生すると言われる、アカネ科のつる性植物。ペルー・アマゾンの先住民たちが使用してきたハーブで、葉の付け根に猫の様な反り返った爪のような刺が生えていることからキャッツクロー(猫の爪)の名前がついたと言われます。



キャッツクローの基本情報

学名Uncaria tomentosa
英名Cat’s claw
科名アカネ科
使用部位根、樹皮

含有成分

オキシインドールアルカロイド、βシトステロール、トリテルペン化合物

作用

消炎、鎮痛、免疫調整

適応

リウマチ、関節炎

特徴

キャッツクローは主要成分であるオキシインドールアルカロイドなどが激しい痛みに作用することから、リウマチや胃潰瘍・がんなどの疾病に用いられます。 これらのアルカロイドは免疫応答が確認されており、WHO(世界保健機関)が1994年に副作用の少ない抗炎症剤として認めていると言われています。

注意事項・禁忌

禁忌:妊婦
副作用:知られていない
相互作用:クラスA(相互作用が予想されない)
安全性 : クラス2b(妊娠中に使用しない)

キャッツクローの使い方

キャッツクローは妊娠中には禁忌。

参考文献

日本メディカルハーブ協会『メディカルハーブ事典 』
『メディカルハーブの事典』林 真一郎 著
『メディカルハーブ安全性ブック第2版 』
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