カレンデュラ

カレンデュラは50〜70cmほどに成長する多年草で、低温地域では一年草になる事が多いと言われます。可愛らしい鮮やかなオレンジ色の花を咲かせ、古くから感染症予防や胃潰瘍、のどの炎症や外傷などに使われてきました。
”Marigold”
カレンデュラの基本情報
学名 | Calendula officinalis |
英名 | Marigold |
別名 | マリーゴールド |
和名 | トウキンセンカ |
科名 | キク科 |
使用部位 | 花部 |
含有成分
カロチノイド(カロチン・キサントフィル)フィトステロール(タラキサステロール)、フラボノイド(クエルセチン)、苦味質、多糖類、精油 |
作用
皮膚・粘膜の修復、消炎、抗菌、抗真菌、抗ウイルス
適応
口腔の炎症、皮膚炎、創傷、下肢潰瘍
特徴
カレンデュラの有効成分と言われる、カロチノイド色素(明るい黄色の色素)やフラボノイドに皮膚や粘膜の修復・保護作用があると言われています。また多糖類などが免疫を賦活し、抗菌・抗ウイルス作用があると言われ、内用・外用共にチンキ剤などで使用されます。皮膚のトラブルにカレンデュラ油とミツロウで作る軟膏は、万能軟膏として有名です。
※フレンチマリーゴールドと間違える場合があるので注意が必要です。
※キク科アレルギーに注意が必要です。
注意事項・禁忌
禁忌:知られていない 副作用:知られていない 相互作用:クラスA(相互作用が予想されない) 安全性 : クラス1(適切な使用において安全) |
カレンデュラの使い方
カレンデュラ の使い方…
参考文献
日本メディカルハーブ協会『メディカルハーブ事典 』 『メディカルハーブの事典』林 真一郎 著 『メディカルハーブ安全性ブック第2版 』 Link 参考文献はこちら |
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