オレンジフラワー

”Orange flower”
別名オレンジブロッサム・ビターオレンジとも呼ばれるオレンジフラワーの木は10m近くまで成長する常緑樹で、春から初夏にかけて香り高い白い花をつけます。ハーブティーとして使用されるのはこのオレンジの花のつぼみを乾燥させたもの。エキゾチックでフローラルな香りには心と身体をあたたかく包み込むパワーがあります。
オレンジフラワーの基本情報
学名 | Citrus aurantium |
英名 | Orange flower、Neroli flower |
和名 | = |
科名 | ミカン科 |
使用部位 | 花部 |
含有成分
精油(酢酸リナリル、リナロール、ネロール、アントラニル酸メチル、d-リモネン、ゲラ二オール)、フラボノイド配糖体(ネオヘスペリジン、ナリンギン) |
作用
鎮静、緩和
適応
神経衰弱、不安、不眠、消化器系の機能の不調
特徴
オレンジフラワーのフレッシュな花を蒸留して得た、精油や芳香蒸留水はネロリとして知られ、肌の新陳代謝やコラーゲンの生成を促すと言われていることから、美容成分としても用いられます。精油成分は酢酸リナリル、リナロール、ネロール、d-リモネンなどで、オヘスペリジン、ナリンギンなどの苦味フラボノイド配糖体は、葉よりも花に圧倒的に多く含まれています。 心に深いリラックスをもたらすことから、弱った心や不眠などに使用されます。
※ドイツコミッションEでは神経トニックとして心因性の不眠などにハーブティーとして大人にも子供にも処方されます。
注意事項・禁忌
禁忌:知られていない 副作用:知られていない 相互作用:未収集 安全性 : 未収集 |
オレンジフラワーの使い方
オレンジフラワー の使い方…
参考文献
日本メディカルハーブ協会『メディカルハーブ事典 』 『メディカルハーブの事典』林 真一郎 著 『メディカルハーブ安全性ブック第2版 』 Link 参考文献はこちら |
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