エキナセア

エキナセアはアメリカの先住民が最も大切にしたハーブで、傷の治癒や毒蛇にかまれた時などに薬草として幅広く利用されていました。1,2mほど伸びる多年草で、日本ではムラサキバレンギクと呼ばれ、花の中央部分がポコッと盛りあがり、花びらがやや下向きに咲くのが特徴です。
”Echinacea”
エキナセアの基本情報
学名 | Echinacea angustifolia, Echinacea pallida, Echinacea purpurea |
英名 | Echinacea |
和名 | = |
別名 | ムラサキバレンギク |
科名 | キク科 |
使用部位 | 地上部・根部 |
含有成分
カフェ酸誘導体(エキナコシド、シナリン)、多糖類(ヘテログリカン類)、アルキルアミド(イソブチルアミド)、精油、ピロリジジンアルカロイド |
作用
免疫賦活、創傷治癒、抗菌、抗ウイルス、消炎
適応
風邪、インフルエンザなどの上気道感染症、尿道炎などの泌尿器系感染、治りにくい傷
特徴
エキナセアはアメリカのハーブ市場で人気の高いハーブのひとつで、メディカルハーブとして用いられるのは、”E, angustifolia”、” E, pallida”、”E,purpureaの3種。
戦後、ドイツを中心に科学的研究が進められ、免疫賦活作用・抗ウイルス作用がみとめられ、風邪予防・インフルエンザ・ヘルペス・カンジダ症などの感染予防に使用されるハーブです。
注意事項・禁忌
禁忌:進行性の免疫疾患には禁忌(ドイツコミッションE)、キク科アレルギー 副作用:知られていない 相互作用:クラスA(相互作用が予想されない) 安全性 : クラス1(適切な使用において安全) |
エキナセアの使い方
エキナセアの使い方…
参考文献
日本メディカルハーブ協会『メディカルハーブ事典 』 『メディカルハーブの事典』林 真一郎 著 『メディカルハーブ安全性ブック第2版 』 Link 参考文献はこちら |
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