ウコン

ターメリック(ウコン)

ウコンはショウガ科の植物で塊茎を利用し、アジアを代表する強肝ハーブです。インドで紀元前から栽培され、今ではインドネシア・中国・バングラディッシュなどでも栽培されています。インド料理・アーユルヴェーダや黄色の染料としても広く使われてきました。



ウコンの基本情報

学名Curcuma longa
英名Turmeric
和名ウコン
科名ショウガ科
使用部位根茎

含有成分

クルクミン、精油(ターメロン)

作用

強肝、利胆、消炎

適応

消化不良

特徴

ウコンの黄色色素成分のクルクミンは、消化機能の改善、強肝・利胆作用があります。また、アラキドン酸代謝への関与から炎症作用をはじめ、免疫・抗がん作用、血中のコレステロールの調整など様々な作用があると言われ、ハーブの中でも科学的な研究が最も進んでいるハーブの一つです。

注意事項・禁忌

禁忌:胆道閉塞、胆石
副作用:知られていない
相互作用:クラスA(相互作用が予想されない)
安全性 : クラス1(適切な使用において安全)

ウコンの使い方

ウコン の使い方…

参考文献

日本メディカルハーブ協会『メディカルハーブ事典 』
『メディカルハーブの事典』林 真一郎 著
『メディカルハーブ安全性ブック第2版 』
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