豊かな自然の力!クロモジでストレスリリース☆

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クロモジでストレスリリース
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街中では常にマスクをして苦しいし、いつも普通にやっている色々なコトが出来ず、制限が多くストレスが溜まる今日この頃… こんな時は豊かな自然の力をかりるのが一番ですが、どこにも行かず簡単にとり入れられるのがハーブの良いところ☆



リラックス作用があるハーブも沢山ありますが、プラス抗菌・抗ウイルス作用もあると言われているのがクロモジ(黒文字)。

クロモジって?

クロモジ(黒文字)は樹皮の黒い斑点が黒い文字の様にみえることから 「黒文字」と呼ばれ、全国の山野で自生するクスノキ科クロモジ属に分類される落葉低木。古くは千利休が好んで茶席に用いたとされる香木で、抗菌効果があることから高級爪楊枝にも使われることで有名ですね。
さわやかなスパイスの香りで、欧米ではスパイスブッシュ(Spicebush)と呼ばれ、また漢方の生薬では烏樟(ウショウ)と呼ばれ、「養命酒」にも含まれているんですヨ。

クロモジの主成分はリナロール

クロモジの主成分はリナロールやゲラニオールなどの精油成分。実はシャネルの香水「No.5」に含まれるローズウッド(Aniba rosaeodora)にも成分が近いと言われています。
本来は精油は植物が動物や害虫・微生物から身を守ったり逆に引き寄せたりするために発する揮発性の成分。

クロモジにはリラックス作用から自律神経の調整、殺菌、胃腸の調子整えるなど作用は多岐にわたります。古くからマタギはクロモジの枝を煎じて弱っている胃腸をいたわったとも言われています。

科名:クスノキ科
学名:Lindera umbellata
主要成分:リナロール・ゲラニオール・1.8シネオール・α-ピネン・d-リモネンなど
作用:抗不安作用・免疫調整作用・血圧降下作用・抗炎症作用・抗菌作用・抗ウイルス作用など

※ クロモジ(黒文字)についての効果・効能について保証するものではありません。

新潟県長岡市一之貝で育ったクロモジ

全国の山野で自生すると言われているクロモジですが、新潟県長岡市一之貝周辺の手つかずの自然豊かな場所で、ゆっくりと育った質の高い「オオバクロモジ」があると聞き、早速試してみます。


Link
新潟県長岡市一之貝の「オバクロモジ」はこちらから

このクロモジは土壌検査をしっかりと行い、商品化にあたって品質が確保された自生地から、天然の黒文字の木を採取しているそう☆

クロモジは枝部分と葉と両方あり、ミックスさせて飲むことも多いのですが、今回は別々に淹れてみます!

クロモジの枝を煮出す

鍋にクロモジの枝と水を入れ、火にかけて弱火で20~30分煮出します。煮出す際は必ず蓋をして、なるべく成分が揮発しない様にします。

クロモジの葉を淹れる

クロモジ葉の方は普通のハーブティーと同様、リーフをポットに入れて熱湯を注いで蓋をして3分ほど抽出します。

【左】が枝を30分煮出したもので、綺麗な赤ピンク色に発色しふわっと少し甘さのある花の様な香りがキッチンに充満します☆味は少しスパイシーで爽やかな風味が口に広がるのが特徴です。

【右】はリーフを熱湯で抽出したもの。色は枝の方とは違い若草色に発色します。香りは枝のように甘さがなく少しとがっていて、爽快感のあるさっぱりとした風味です。

クロモジ の主要成分は精油で揮発成分なので、胸いっぱい香りを吸い込んで、楽しみながら飲むのが重要ですヨ。

個人的には香りも風味も色も「枝」の方が好み☆
チンキにすれば精油成分も抽出できるので、簡単に出来るクロモジの枝でチンキを作ります☆

クロモジのチンキを作る

チンキは40度のウォッカにクロモジの枝をヒタヒタになるくらいまで入れ、きちんとふたを閉めて2週間待つだけ!
チンキは 手作り化粧品で使っても良いし、ハーブティーは勿論ジュースなどに入れてカクテル風にしても美味しくいただけそうですね♡

クロモジの活用方法

使ったもの

“Drink”

スウェーデンが誇るプレミアムウォッカ☆

“Recommended”

クロモジの精油ならyuica☆



yurico

Designer / JAMHA herbal practitioner

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